モノから広がるイメージ

昨年からたねの会に協賛していただいている山田建具さんからは私たちが運営している「冒険はらっぱプレイパーク」にたびたび物品のご寄付もいただいています。

建具屋さんなので、きれいな木材もいっぱいいただいているのですが、その中に白いコーティングをされた木材がありました。お部屋のドアなどに使うものなのでしょうか?つるつるできれいなのです。

そんな材料にインスパイアされて、子どもたち、大人たちの創作意欲も湧き立ちます。

ロシアによるウクライナ侵攻から日の浅かった3月、小6の男子たちです。

子どもたちなりにニュースを見て心を痛めたり、ショックを受けているのだと思いました。字の書きやすい板をプラカードにして台車に乗ってはらっぱ内でデモ活動。

(顔出しの許可をもらっていなかったので、顔は隠させてもらいました。ごめんなさい)

こちらは小1女子二人の作品。「パソコン」なんだそうです。モニター部分はカラーのマジックできれいに絵を描いて、手をのせている部分は小さな木片をいくつも並べて釘で打ち付けてつくったキーボード!

自分で自由に触れるパソコンを持つのが夢なのかな?


こちらは親子さんの作品だそうです。すごく精密に作られた「滑り台」!階段もしっかりついていてすごいですね~。

きっと、つるつるの材料を見て滑り台をつくろう!って思いついたんじゃないかな、と想像してしまいます。

 

こんな風に同じ材料からでもいろいろな発想が広がり、形にできるのってとっても楽しくて素敵ですよね。

あるものを見てインスピレーションが湧いて遊びにつながる…プレイパークではそんなことを期待していろいろなものをあえて転がしている部分もあります。(ただ単に片付いていないこともありますが(^^ゞ)

 

山田建具さん、いつもありがとうございます。これからもご提供よろしくお願いいたします!